1 いつもお世話になっている福岡のALPHA STANCE の井伊さんの代理として K2 TARO TAMAI SNOWSURFER BOOTSの発表会と試乗会に参加して来ました。 ![]() 『足裏の感覚をより自然に膝下の感覚をより自由に。』SNOWSURFERのライディングに特化し作られたブーツ。 玉井太郎氏が3年前にK2本社と開発を開始。ミーティングでは何度もコンセプトの話し合い、テストしては改良を積み重ね、 本来は4年計画で開発していたがK2との開発が順調に進み1年も早く完成した玉井氏こだわりのブーツが誕生しました。 今回自分が2日間履きまくって感じた4つのオススメポイントをお伝えします。 ![]() ![]() ![]() ![]() 雪山では起伏に富んだ地形があり、様々な雪質に合わせライディングするにはサーフィンやスケートの様な膝や足首の微細な動きが不可欠。 その動きを追従するために必要となるのがブーツの柔軟性。 ライナー、ブーツサイドに深いスリットが入っていて、このスリットがブーツを曲げた時のトゥサイドの柔軟性を上げ、フラットなインソールが 360°どの方向にも同じトルクがかかるようデザインされています。 ![]() ブーツとインナーの高さは左右非対称。ブーツの外側は高く少し硬くなっています。内側は低くしてあり膝が内側に倒しやすいように工夫をしてあります。 今まで履いてきたブーツの中で一番柔らかいのですが、圧雪や硬いバーンではヨレる感じはなく芯のあるブーツです。 ![]() ![]() 2.快適性 玉井氏はBoAはレンタルブーツや初心者が履くような安いブーツに搭載されているイメージが強かったようで、正しくデザインされれば紐のように快適にできるのでは?と思いワイヤーの角度や締まる順番を見直し改良したそうです。 BoAはスネの締め付けと外側にある足の甲全体を締めるこの2つのみ。インナーシューレースも軽量化のために取り除かれています。どんな履き心地になるのか? 足を入れBoAを締めていくと足全体が均等に包まれるようなフィット感へ。足首にワイヤーが当たる感じは全くないです。自分の好きな締め付け具合に直ぐに調整でき、着脱が驚くほど早い!ここまでBoAを快適なモノに作り変えた玉井氏とK2開発者に脱帽です!! あまりにもシンプルな構造で踵の浮きを心配したですがライディング中の踵の浮きは全くなかったです。 ソールのクッションを薄くし踵側を低くする事で踵が浮きにくくする工夫がされています。 3.保温性 ![]() ライナーにはK2の最新技術SPACEHEATER LINERはアルミが張り込んであり輻射熱で保温してくれます。ブーツの底にもアルミを敷いてあるので足底の冷えを抑えくれるので寒がりの人にはありがたい機能です。玉井氏の構想ではライナーがテントシューズとしても使えるように更なる改良をしていくみたいです。 ![]() ネオプレーンを使用したレースカバーは雪が紐の間にたまり長時間使用により雪が溶け浸みてくるのを防ぐためで、全てはライディングに集中出来るためのこだわりポイント。 2日間じっくり履きましたが締め付けれらているストレスがないので足が痛くなる事はなく、ブーツのスペースライナーの抜群の保温性により足先が寒くない!まさにずっと履いていたい快適なブーツでした。 4.足裏感覚 ![]() ![]() 試乗会中はバインはK2LIEN FS や自分の持って来た UNION ULTRA のこの2つで試しました。全体的に柔らかいバインとの相性は非常によいです。BURTON GENESIS TTとの相性も機能性カラー共に良さそうです。 サイズはK2TTSSは27.5cm(US9.5)を試着。現在履いているNikeZoom怪獣のサイズは28cm(US10)K2や、 BURTON, Deeluxe ブーツだと27.5cm(US9.5)です。 ブーツ全体の柔軟性、足裏感覚は今までのブーツにない新感覚です。滑る度に良さを実感できます。今までブーツの硬さや構造によって可動制限されいた膝下の動きが解放され、より自由に大き動きが可能となり更なるスノーボードのレベルを上げてくれるブーツだと思います。サーフィンやスケートのように自由な動きを目指したいSNOWSURFERには是非とも履いていただきたい1足です。2016-2017シーズンの発売が待ちきれません!! 予約開始となりました。受注生産のため生産数も少なく確実に欲しい方は2/28までにご予約下さい。 定価68,000yen+Tax (税込み73,440yen) sizes : Us 7.0,8.0,8.5,9.0,9.5,10,10.5,11,11.5,12,13 お問い合わせは↓↓↓ ▲
by motonose166
| 2016-01-30 13:16
| SNOW
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昨年の12月。 玉井太朗さんのInstagram&Facebookに1枚の写真が。 「my new project.... super flexible & comfortable boots for16-17 winter」 ![]() この写真を見た瞬間、ただならぬオーラにワクワクが止まらなかった。 ちょっと待って!あれ? NIKEと開発していたのでは? ![]() ![]() 以前より玉井太郎さんがNike zoom怪獣のブーツを履いる記事や、そのブーツにBoAを取り付けて色々と開発途中であると聞いていた。 実際にGentemstickライダー限定のブーツが作られ、そろそろ市販されるのではと噂もあったが、その前にNikesnowboarding が撤退を発表。 幻のブーツになってしまった。 非常に楽しみにしていただけに残念で仕方なかった。 2016年1月にK2からTARO TAMAI SNOW SURFER が正式発表。 Nikeだと思っていただけに正直驚いたが、幻だと思っていたブーツが完成された形に!! ![]() 玉井太郎さんが求めたsuper flexibleなbootsとは?BoAの締め付け具合は?使われているパーツなど気になる事ばかりですが、玉井太郎さんとK2 のタッグによって凄いブーツ完成した事には間違いない。 2016-2017シーズンの発売が楽しみだ!! 予約開始。ALPHA STANCE ▲
by motonose166
| 2016-01-26 23:56
| SNOW
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